【検証】ダイキン製エアコン(F36DTSS-W)を分解して分かった「カビ発生のメカニズム」
「エアコン掃除はなぜ定期的に必要なのか?」その疑問にお答えするため、今回はダイキン製の上位モデル(F36DTSS-W)を徹底的に分解して検証しました。
これまで一度もクリーニングされた形跡がない機体を内部まで確認したところ、プロの目から見ても驚くべき状態が明らかになりました。
1. 熱交換器とドレンパン:湿気が生むカビの温床
まず、エアコンの心臓部である熱交換器にはホコリがびっしりと付着し、その隙間にカビが繁殖していました。さらに重要なのが、結露水の受け皿である「ドレンパン」の状態です。

エアコンは冷房や除湿運転中に必ず「結露水」が発生します。この水はドレンパンを通って外部へ排出されますが、梅雨時や夏場はドレンパンが常に湿った状態になります。この「絶え間ない湿気」こそが、カビが爆発的に繁殖する最大の原因です。
2. 吹き出し口の奥:ホコリがカビを育ててしまう
さらに奥、風を送り出すファン周辺を詳しく見てみましょう。

写真に見える白い塊、これはすべてカビです。扇風機の羽根を想像してみてください。しばらく使うとホコリがつきますよね?
エアコン内部のファンにも同様にホコリがたまります。そのホコリが湿気を吸い込むことでカビの「苗床」となり、エアコンをつけるたびにカビの胞子を部屋中にバラまく原因となってしまうのです。
健康で快適な毎日のために、2〜3年に1度のリセットを
今回の検証で改めて分かったことは、どんな高性能なエアコンでも、使用し続ける限り内部の汚れは避けられないということです。
ご家族の健康を守り、エアコンの性能を維持するためにも、2〜3年に1度の定期的なエアコンクリーニングを強くおすすめいたします。杉並・中野・練馬・世田谷エリアの皆様、お使いのエアコンから「カビのサイン」が出ていないか、今一度チェックしてみてください。
※今回の検証に使用したエアコンは、電気屋さんより処分予定の機体をお借りしたものです。






