この記事の結論(要約)
- リスク:フローリングの剥離は、薬剤の水分による「変色・ふくれ・反り」のリスクが非常に高い作業です。
- 原因:粘度の低い(シャバシャバした)剥離剤を使うと、床の継ぎ目から浸透し、基材を傷めます。
- 対策:プロは「高粘度の剥離剤」を使用し、水分管理を分単位で行います。ご自身での作業は避け、専門業者への依頼を強く推奨します。
Q. フローリングのワックス剥離にはどんなリスクがありますか?
フローリングのワックス剥離作業において最も注意すべきなのは、剥離剤による「変色・ふくれ・反りかえり」です。
一般的に剥離作業ではワックス成分を溶かすために剥離剤を塗布し、ワックスの反応を待ちます。
しかし、市販されているような「粘度の低い剥離剤」を使用すると、幅木と床の隙間や床材の継ぎ目に水分が浸み込んでしまい、木材が膨張して変色や反りかえりなどのリスクが大幅に増加します。
そのため、私たちプロは通常「粘度の高い(ドロッとした)剥離剤」を使用して、継ぎ目への浸透リスクを最小限に抑えます。
ただし、粘度の高い剥離剤は材料費が高く、作業の手間も増えるため、格安業者や知識のない業者では使用しないケースも見受けられます。
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Q. 失敗しない剥離作業のために、プロは何を確認していますか?
フローリングはとてもデリケートな床材です。当店では作業前にお客様の床の状態を以下の基準で診断し、最適な方法をご提案しています。
| ①ワックスの厚み | 何回×何年程度ワックスを塗布してきたか確認します。厚みがあるほど剥離に時間がかかり、リスクも高まります。 |
|---|---|
| ②剥離剤の粘度 | 粘度が高いほど床へのダメージを抑えられますが、溶解に時間がかかります。状況に応じて最適な粘度を選定します。 |
| ③剥離剤塗布時間 | 長く置けば剥がれやすくなりますが、継ぎ目への浸透リスクが増します。分単位での見極めが必要です。 |
| ④使用道具の選定 | パッドやブラシの「硬さ」を選びます。硬い方が早く落ちますが、床を傷つける恐れがあるため、慎重に使い分けます。 |
このように、フローリングの状態によって剥離剤の濃度や道具の選定を細かく調整します。これには長年の経験と知識が不可欠です。
まとめ・杉並区周辺の皆様へ
床の状態に合わせて剥離剤の濃度や道具を選定するには経験がもっとも重要なため、フローリングワックスの剥離は専門業者への依頼が推奨されます。
特に杉並区・東京エリアの戸建てやマンションでは、デザイン性の高いフローリングが増えており、誤った剥離によるトラブルのご相談も増えています。
ダスキンサービスマスターモアー店では、いきなり作業をするのではなく、まずは床の診断から丁寧に行います。「うちの床、剥離しても大丈夫?」と不安な方は、まずはお気軽にご相談ください。お見積りは無料です。





