今年も行って参りましたエアコン技術向上勉強会。
田中氏が早速飛びついたのは三菱製エアコンMSZ-FZ4016S。
2つの気流を創り出す、左右独立駆動のパーソナルツインフロー。
世界初だそうです。
W型の熱交換器。
ファンは完全に取り外しできるので丸洗い。
下からのアングル(ドレンパン取り外し済み)
熱交換器は上からと下から、両方から洗浄出来ますね。
今までのエアコンは熱交換器の内側にクロスフローファンがあり、熱交換器によって先に空気を冷やして、または温めてからファンを通過する構造でした。
そのため冷房、除湿時にはファンが冷やされてカビの原因になっていた。と勝手な推察。
今回の三菱さんのエアコンは送風用のファンが上部にあり、後から熱交換器を通過するので冷房、除湿時でもファンは冷やされない。よってファンにカビも生えにくい!と勝手な憶測。
しかも思いのほか分解し易い!
次に分解をしたのがパナソニックCS-226CX。
世界初「暑い」「寒い」の感覚を見分けて一人ひとりを快適にできる唯一のエアコン。だそうな。世界初多いですね。。。
最近のエアコンはナノイーやらプラズマクラスターやらムーブアイやら多機能、便利機能が多くて分解に時間が掛かります。
その次は富士通AS-X22F。
サイドファンの付いた上位機種です。
もちろんサイドファンも分解クリーニングするので作業工程が多いです。
最後に空調界の王者!ダイキン(勝手なイメージ)
ダイキンさんはやっぱり分解しやすいイメージがあります。
各メーカーさん年々分解しやすくなってきていますが、フルモデルチェンジ時はやっぱり色々パーツが多くなりますね。。。
私たちも日々研究、日々努力です。